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水戸黄門の?水戸藩らーめん

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、珍しいご当地ラーメンで、水戸藩らーめんのご紹介です。



水戸藩らーめん(みとはんらーめん)は、茨城県水戸市で販売されているご当地ラーメンのひとつ。

江戸時代に水戸藩主の徳川光圀(水戸黄門)が日本で最初に食べたといわれるラーメンを、再現した料理である。光圀は、明から亡命してきた儒学者の朱舜水に学んでおり、外国の文化も積極的に取り入れていた。その中に中華麺も含まれていたと推測されることから、徳川光圀は日本で最初にラーメンを食べたと言われている。当時の記録には、小麦粉と藕粉(ぐうふん, レンコンの粉)で作った麺に色々な粉をかけた「うんどん」のような汁麺と記されている。

現在の水戸藩らーめんは1993年に発売された。バブル崩壊後の町おこしとして、水戸市の製麺業者が再現を図った。水戸藩の料理を研究していた大塚子之吉が、再現に協力している。

麺にレンコン粉を練りこむのと、「五辛」(ニラ、ラッキョウ、ネギ、ニンニク、ショウガ)という薬味を添えるのが特徴である。レンコン粉が加えられているために、麺は全体に茶色で黒い点がある。五辛は漢方医学に由来しており、薬膳の性格を持つ。さらに、陰陽五行思想にもとづいて、叉焼など肉を具にする時には、肉と兄弟分とされるシイタケも添える。スープの出汁や具に鶏や豚などの肉類を使うが、徳川光圀は当時はタブー視されていた肉食を嫌っておらず、生類憐れみの令も無視したため、考証として必ずしも不自然ではない。

水戸藩らーめんは2009年4月時点では県内の9つの飲食店で提供されているほか、生麺を使った袋麺タイプのインスタントラーメンも土産用として販売されている。ただし、県内でもいまひとつ知名度は高くないとの評もある。県外では、京都の東映太秦映画村と東京三鷹市の中華料理店でも提供されている。

日本で最初に食べられたラーメンの再現、ということで、今風の、ダシなどにこだわったこってりラーメン等とは違いますが、薬味などに工夫がありますので、ご当地料理の麺料理として十分に楽しめるものになっております。

まだ他地方で食べられるお店は少ないですが、珍しい品ですので見かけたら一度食してみたいラーメンのひとつです。



こうちゃん

ご当地ラーメンにもあるスタミナラーメン

こんばんは、こうちゃんです。

店ごとに出すスタミナつくというテーマのスタミナラーメンの他、
茨城県にはご当地ラーメンとしてスタミナラーメンがあります。



スタミナラーメンは、茨城県ひたちなか市のご当地ラーメン。
レバーやキャベツなどをベースにした甘辛い餡が特徴。ひたちなか市を中心として茨城県下に40店以上もの提供店が存在し、それぞれがさまざまな餡・麺・スープを提供している。また、三大潮流や進化形も存在するとされている。

キャベツ・人参・かぼちゃ・味付けレバー(店によってはホルモン・白菜・ニラなど)による具で構成された甘辛い餡を作り、醤油ラーメンの上にそのままかけるメニュー(ホット)と、できあがった餡を冷水で締めた麺に直接かけるメニュー(冷やし)が存在する。
要望に応じて追加料金でいくらでも大盛りにするのも特徴で、4玉(普通盛りの4倍)以上を完食すると、記念として壁に名前が掲載される店が多い(中にはチャレンジメニュー扱いとなる店もある)。

世間一般ではにんにくたっぷりのラーメンや、ニラレバ炒めを乗せたラーメンをスタミナラーメンと呼んだりしますが、こちらの茨城県では、こうしたメニューをスタミナラーメンと呼び、
ひたちなか中心に人気のご当地ラーメンとなっております。



なお、同じくスタミナラーメンとして、さいたま市観光国際協会が、さいたま市のソウルフード、B級グルメとして宣伝しているものもあります。



スタミナラーメンは、埼玉県さいたま市の北浦和駅近くに所在する中華料理店「娘々」(にゃんにゃん)、大宮駅近くの「漫々亭」(まんまんてい)や、その姉妹店で出されるラーメンの一品。

こちらも名物ですので、食べられるお店の範囲はやや狭いですが、機会を見つけてぜひ召し上がってみてください。



こうちゃん