ラーメン大好きシステムエンジニア燃えPaPaの送る 各地域の特色あふれるご当地ラーメンの紹介と、 それを実際に食べられる店舗の案内

さっぱりおいしい豆腐ラーメン

こんばんは、こうちゃんです。

今回は埼玉県は岩槻近辺を中心に、
ご当地ラーメンとしても、B級グルメとしても愛されている、
豆腐ラーメンのご紹介を少々。



こちら、豆腐ラーメンとは、

埼玉B級ご当地グルメ王という地域密着グルメを評価する大会において、

第2回大会優勝
第3回大会準優勝
第4回大会優勝!

と、埼玉内でかなりの地位を築いているようです。
素性としては、

1970年(昭和45年)、埼玉県岩槻市(当時)の岩槻公園(現・岩槻城址公園)内にある岩槻市立福祉会館(現・さいたま市民会館いわつき)内の
『レストラン大手門』で当時コックとしてここに勤めていた高木利三(現在は、さいたま市桜区にある『トーフラーメン幸楊』の店主)が、
当時の社長らに賄いとして豆腐を使いラーメンに合った味で作ったのが豆腐ラーメンとされています。

その後、メニューに加わり、豆腐ラーメンが人気になり当時の岩槻市内の様々な店で出される程に。

あっさり鶏がら醤油ラーメンが基本ですが、その上に醤油ベースの絹豆腐と挽肉の餡がたっぷりかかった麺料理、
見た目は麻婆ラーメンに似ているが、ほとんど豆腐あんには辛みを含ませないものです。

とがった味付け等はありませんので、
インパクトはありませんが、豆腐自体や、ラーメンの味付け等で、長年老若男女に愛されて、
岩槻エリアでご当地ラーメンとして愛され、
そこから、2008年(平成20年)の第2回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で初出場で優勝し、その名が広まりました。

お店で食べられる場所としては、
発祥の店でもある、レストラン大手門(さいたま市岩槻区太田 ・岩槻城址公園中さいたま市民会館いわつき内)
学生に人気の店 とうふらぁめん蘭蘭(さいたま市岩槻区本町 ・岩槻駅近く)
考案者の店 トーフラーメン幸楊(さいたま市桜区田島 ・田島団地前)

などなどです。

豆腐ラーメンの味はクセも辛みも弱いので、
かなり店ごとの特色で味付けをしているところが多く、味もトッピングもそれぞれ異なる感じです。
あっさり食べやすく、広い範囲で注文できますので、埼玉県で見かけましたらぜひ召し上がってみてください。



こうちゃん

麺の特徴的な秋田の十文字ラーメン

こんばんは、こうちゃんです。

こちら秋田の名物ご当地ラーメンで、麺がかんすい不使用の特徴的なあっさり醤油ラーメンである、
十文字ラーメンのご紹介です。



十文字ラーメン(じゅうもんじラーメン)とは、秋田県横手市十文字地域を中心とする地域で食されるラーメン。

あっさりとした醤油味で煮干や鰹節などを出汁に使用した和風のスープとかんすいを全く用いず独特の食感をもつ細い縮れ麺が特徴である。また、具材に関してはチャーシュー、ねぎ、メンマのほかに店にもよるが麸と蒲鉾が入るのも特徴である。

現在、当地では横手焼きそばと並ぶ食の観光資源となっており、首都圏の物産展などで出店してくる場合には、同一の店舗が十文字ラーメンと横手焼きそばを扱う事もある。ちなみに、横手市十文字町字海道下の国道13号沿いにある「道の駅十文字」のフードコートでは、横手焼きそば、十文字ラーメンの両方を供食している。昔は、ナルトがのっていた。
正確には「十文字中華そば」という。

1935年(昭和10年)ころ、マルタマ(まるたま食堂)が創業したのが始まりとされる。あっさりとしており、かつて重労働の多かった時代におやつ代わりに食されることも多かったという。

ご当地ラーメンには一度食べるとやみつきになるような、スープのこってりさや具の特殊さを売りにするものが多いですが、
こちらの十文字ラーメンは、むしろさっぱり軽めで、クセになるような強い特徴はない代わりに、
毎日食べても飽きないようなさっぱり食べられる軽さが売りです。
昨今の中華麺の多くがコシを作るのにかんすいを用いているのが主流なのに対して、
珍しいかんすい不使用の麺も食感が独特でおもしろいです。

この十文字ラーメンは、まだ県外で食べられるところは少ないですが、
機会があればぜひ召し上がってみてください。



こうちゃん

山形県は酒田市の酒田ラーメン

こんばんはっ、こうちゃんです。

こちら、山形県は酒田市発祥の人気ご当地ラーメンの

酒田ラーメンです。



酒田のラーメン(さかたのラーメン)は、山形県酒田市を中心とし庄内地方北部が発祥とされているラーメンである。

豚骨・鶏がら・煮干・昆布を出汁に使用し、自家製麺比率が非常に高い。具は、チャーシュー、メンマ、ネギが基本であり、透き通った醤油味のスープであることが特徴。また、生地が極薄のワンタンが入ったワンタンメンが存在する。

1926年(大正15年)に、市内天正寺町(現:相生町1丁目)で中国人の幡恒昌が「新盛軒」を開店したのが始まりであるという説と金周培という中国人が戸野町(現:相生町1丁目、御成町)に開店した「財源軒」であるという説がある。 1927年(昭和2年)頃から急増した。現在もある店では大来軒が寺町(現:中央東町)に1930年(昭和5年)に出店したのが一番古い。

主な老舗の系譜としては、「大来軒」の系譜、大来軒から派生した「三日月軒」の系譜、「港月食堂」(廃業)の流れをくむ「満月」の系譜がある。

ご当地ラーメンなので、麺にもこだわったのかもしれませんが、
自家製麺率が高いというのは驚きですよね。

ラーメンを日常的に食す習慣の多い山形県ならではの、透き通ったさっぱり系の醤油ラーメンで、
広く受け入れられやすいラーメンのようです。



こうちゃん

手打ち麺がおいしい白河ラーメン

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、福島の、定番ご当地ラーメンの喜多方ラーメンと並び、名物ご当地ラーメンのひとつである、
白河ラーメン
のご紹介です。



白河ラーメン(しらかわラーメン)は、福島県白河市を中心に供されているラーメン。いわゆる「ご当地ラーメン」の一つである。
豚骨や鶏ガラを主体とした醤油ベースの澄んだスープと、スープが絡みやすい多加水の幅が広い縮れ麺が大きな特徴ではあるが、店舗によっては細縮れ麺を出す店もある。木の棒で麺を打つ手打ち麺が伝統的なスタイルだが、最近は減少傾向にある。具はネギ、チャーシュー、メンマ、鳴門巻き、ホウレンソウなど。縁を食紅で塗り、炭火で焼いてから煮るチャーシューを使う店も多い。
現在は白河市内に100店を超える店が存在し、観光資源の1つにもなっているほか、首都圏などにも白河ラーメンを出す店が広まっている。

まだ喜多方ラーメンほど全国にチェーン店等で広がるほどではありませんが、
重要な観光資源のひとつでもあり、おいしいご当地ラーメンとして、徐々に各地方に展開されてきています。
特に、ラーメン激戦区の多い首都圏などでは、ご当地ラーメンをウリにしているお店も増えてきていて、
そうしたところで、この白河ラーメンを味わうことも可能になっています。



こうちゃん

味噌ベースの多い仙台ラーメン

こんばんは、こうちゃんです。

今回は、宮城県は仙台の繁華街中心に発展してきて、
味噌ベースのスープが多い、仙台ラーメンのご紹介です。



仙台ラーメン(せんだいラーメン)とは、宮城県仙台市周辺で食されてきたラーメンである。一般的な知名度は低いが、東北随一の歓楽街をかかえるところから独自の発展を遂げてきた。また、仙台は伊達政宗の頃から味噌が特産品であり、味噌ベースのラーメンが比較的多い。

仙台においては、「ラーメン味よし」が古くから名店として有名である。この店のスタイルの「辛味噌ラーメン」を仙台の代表的ラーメンとする風潮が強い。テーブルマーク(旧:加ト吉)からご当地ラーメン物として仙台風辛味噌ラーメンのカップ麺が発売されている。ただし、一般的なラーメン屋で出される味噌ラーメンよりも唐辛子が多めに入っているため、辛すぎると評する人もいる。

東日本大震災以降では、三色らーめんを提供する「麺屋だいず」や、仙台ブラック・レッドを提供する「飛梅」など、スパイスをきかせた現代のラーメン第四世代が新しいご当地の「辛味噌」を提供している。

古くからあるラーメンでありながら、同じ仙台ラーメンの名を冠しつつも、今なお新たな味が開発されたり、発展性も十分な楽しみなご当地ラーメンです。

まだ知名度不足でか、他県で食べられる場所はほとんどないですが、
旅行などで仙台、というか宮城県へ訪れた際にはぜひお試しください。



こうちゃん