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麺の特徴的な秋田の十文字ラーメン

こんばんは、こうちゃんです。

こちら秋田の名物ご当地ラーメンで、麺がかんすい不使用の特徴的なあっさり醤油ラーメンである、
十文字ラーメンのご紹介です。



十文字ラーメン(じゅうもんじラーメン)とは、秋田県横手市十文字地域を中心とする地域で食されるラーメン。

あっさりとした醤油味で煮干や鰹節などを出汁に使用した和風のスープとかんすいを全く用いず独特の食感をもつ細い縮れ麺が特徴である。また、具材に関してはチャーシュー、ねぎ、メンマのほかに店にもよるが麸と蒲鉾が入るのも特徴である。

現在、当地では横手焼きそばと並ぶ食の観光資源となっており、首都圏の物産展などで出店してくる場合には、同一の店舗が十文字ラーメンと横手焼きそばを扱う事もある。ちなみに、横手市十文字町字海道下の国道13号沿いにある「道の駅十文字」のフードコートでは、横手焼きそば、十文字ラーメンの両方を供食している。昔は、ナルトがのっていた。
正確には「十文字中華そば」という。

1935年(昭和10年)ころ、マルタマ(まるたま食堂)が創業したのが始まりとされる。あっさりとしており、かつて重労働の多かった時代におやつ代わりに食されることも多かったという。

ご当地ラーメンには一度食べるとやみつきになるような、スープのこってりさや具の特殊さを売りにするものが多いですが、
こちらの十文字ラーメンは、むしろさっぱり軽めで、クセになるような強い特徴はない代わりに、
毎日食べても飽きないようなさっぱり食べられる軽さが売りです。
昨今の中華麺の多くがコシを作るのにかんすいを用いているのが主流なのに対して、
珍しいかんすい不使用の麺も食感が独特でおもしろいです。

この十文字ラーメンは、まだ県外で食べられるところは少ないですが、
機会があればぜひ召し上がってみてください。



こうちゃん